故人が病院にかかっている場合は、主治医に連絡して死亡の確認と死亡診断書を書いてもらいます。医師が死亡を確認するまではご遺体に触れたり動かしたりしないようにしましょう。
自治体によって違いはありますが、通常は警察医による検死が必要になります。行政解剖(検視)が終わればご遺体は自宅に戻されます。
病院にお世話になったといっても、その指定業者に頼まないといけないというきまりはありません。葬儀業者は自由に選ぶことができますので、「決めている葬儀社がある」旨を病院側に伝えてください。
役所への至急の手続きは、当社にて代行いたします。安心の上、お別れの時間を大切になさってください。その後の手続きは、ご葬儀が済んでからでも十分間に合います。
24時間365日お客様のもとへ駆けつけます。病院などからの故人の移送を含め、ご葬儀に関する全てについて遠慮の無いよう、安心してお申し付けください。
通常のケースですと、亡くなられた際に故人様を一度ご自宅にお連れし布団にお寝かせします。ですが、ご事情がある場合には弊社会館で安置可能ですのでお申し付けください。なお、御遺体安置料(弊社館内)・仏衣(死装束)・布団などについては、各プランにセットになっております。詳細は各ページをご覧下さい。
故人と最も近い血縁の人がなるのが普通ですが、順位をつけるとすれば、
1.配偶者 2.子供(長男→次男→・・・)3.親 4.兄弟
となりますが、故人が遺言などで指定していた場合はそれに従います。
ここでは、ご葬儀を2日に分けて執り行う「家族葬」「一般葬」の一例を記します。
【お通夜】・・・基本的に喪主様からの挨拶はありません。
【告別式】・・・開式 → 読経 → 焼香 → 僧侶退席→ お別れの儀 参列者全員で棺の中にお花を入れてお別れをし、御棺のふたが閉じられます。→ 喪主様挨拶 → 出棺
「受付」を始め「車の案内・整理」、「写真撮影」などがありますが、どれを業者に頼んで、どれを誰に頼むかということをしっかり決めて、伝えておくことが大切です。
できるだけ亡くなった時に近く、正面を向いているものを使います。特に故人が気に入っている写真などがあればそれを使うのもよいでしょう。服装や背景などは修正することができますので、弊社スタッフに相談してください。
「友引」には故人が友を呼ぶといわれ、ご葬儀を行わないことになっていますが、最近はあまりこういったことにこだわらない場合も増えてきています。ただ火葬場によっては友引は休業していることもありますので確認が必要です。
高齢になり、自分のご葬儀をどのように行うか、内容や規模、費用などを前もって自分自身で葬儀業者に相談して決めておくものです。「死んでまで家族に手間や負担をかけたくない」、「自分の葬儀はこんなふうにしたい」といった希望を持っている方や、単身で身寄りのない方などが利用するケースが増えています。
「無宗教葬」という方法があります。僧侶や牧師(神父)、神官などはおらず、焼香や読経もありません。焼香の替わりに献花を行います。この場合、弔問に来られる方々にその旨をしっかり伝えることが必要です。
家族葬・火葬式と言葉の響きは似ていますが、形式が異なります。密葬ではまず、ご遺族や親しい方のみで故人様を荼毘にふします。そして後日、一般の参列者様と一緒に、ご葬儀・告別式を行います。
ご自宅でのご葬儀も安心しておまかせください。ご遺族様のご希望に沿いながら・故人様が最も喜ばれるご葬儀をご提案します。参列者様の人数や祭壇の都合で家具等の移動が必要な場合があります。また、規模と面積の相談もございますので、まずは打ち合わせさせていただきます。※団地やマンション等の集合住宅の場合には事前に管理組合の承諾が必要な場合がございます。
親しい方やご友人などが亡くなられた場合に、「家族葬」「身内だけで見送ります。」とのお知らせを受ける場合があります。形式やお招きする範囲はご家族の考え方によりますので、できればご友人として参列しても良いかご遺族の意向を確認なさってください。また、後日ご遺族が落ち着いた頃にご都合を確認の上、お香典やお供え物をお持ちする・お手紙をそえて郵送するという方法もございます。
ご近所の方・・・自治会等で決まりがある可能性があります。故人様のお住まいの自治会の仕組みをご確認・またお知らせしなくてはならない方を、事前にご家族と相談してリストアップしておくと後々がスムーズです。
お勤め先・・・・身内だけで葬儀を行うため参列は遠慮したい旨を伝えてください。また香典やお花なども受け取らない場合も合わせて伝えます。
家族や近い親戚、親しい知人友人のみに限定したご葬儀、家族葬。ですが、故人が御信仰であった仏式、神式、キリスト教式など宗教者をお呼びすることは、ごく一般的です。もちろん、無宗教で執り行うこともご選択いただけます。
ご依頼頂いた日の翌日または翌々日に火葬を行います。全体の流れとしては2日間~3日間でご葬儀が完了いたします。友引には火葬場が休業であったり、葬儀場・斎場の空き状況によっては日程が延びる可能性がございます。
今後、お付き合いのあるご近所や関係者各位へご連絡をされたほうがよいでしょう。個別に出向いて挨拶をするか自治体の回覧などを回します。
火葬式・直葬の場合、身内だけで火葬するだけですので、服装のマナーは決まっていません。しかし火葬場へは喪服や黒っぽいスーツで身だしなみを整えてのお出かけをおすすめします。火葬式・直葬といっても、故人を弔う気持ちや哀悼の意を服装で表すことは大切なことです。
通夜式・告別式などの儀式を行わないので、十分なお別れができないと感じる方もいらっしゃいます。
ですが火葬のみでも心をこめて故人を送ってさしあげることが可能です。故人様とご家族の気持ちを反映した心温まる火葬式をスタッフ一同、一緒に考えてまいる所存です。※全てを身内だけで、というご葬儀であっても、親しいご友人、懇意にされていた方には前もって火葬式・直葬でご葬儀をする旨、連絡なさることをおすすめします。