2016 1月 20th, 10:12 am
初七日の法要
・初七日の法要は、六日目の午後から七日目の午前中にかけて行うのが本来ですが、現実には難しいため、現在はどちらかの日に営んでいます。
・近親者や親族、親しい友人、知人、葬儀の時にお世話になった人を招きます、
・僧侶にお経をあげてもらい、通常はその後に一同に茶菓子や精進料理を供します、
・死亡した日から数えて七日目が初七日です(関西では死亡した前日から数えます)。死亡した日から数えて七日目というのは、葬儀から三、四日後ということになり、遠方に住む近親者の便宜をはかるため、葬儀当日の遺骨回向の法要の際にあわせて行う(付け七日)ことが多くなりました。
・法要の順序
①故人と関係の深い人から前に座るのが基本です。葬儀の時と違い、それほど厳密にする必要はありません。喪主、遺族、親族、友人、知人の順です。
②喪主から順に焼香します。
③お斎の席順は、僧侶、故人と親しかった順に、年齢なども、考慮して上座から座るようにするといいでしょう。施主は下座です。