2014 5月 26th, 05:20 pm
「檀家にならなくても法要には来てもらえるのでしょうか」
こんなお悩みをおかかえでしたらぜひとも下記をご覧ください。
お葬式をきっかけにお経を唱えてくれたお坊さんのお寺の
檀家になるのは少し前までは確かに一般的な流れでした。
しかし、現在では必ずそうしなくてはいけないわけではありません。
最近では檀家にはならず、法要(初盆や一周忌、三回忌など)のときのみ
お坊さんを呼んで読経してもらうというケースが増えています。
このような場合、お墓は霊園(共同墓地)に置くことが多いです。
霊園は通常宗派を問わずお墓を置けます。
そこで法事のたびに縁のあるお坊さんに来てもらい読経してもらうというわけです。
もちろん葬儀や各法事の際にはお布施を渡します。
ただ、檀家のようにお寺の維持費などの寄付をする必要はありません。
法事の際だけの付き合いになるわけです。
また、縁があるお坊さんがまったくいなくても今は葬儀社が
各宗派のお坊さんを紹介してくれるので、心配ありません。
その際、同じお寺に何度も頼むことになりそうなら、
名刺をいただいて次からは自分でその都度お願いするというのがよいでしょう。