2017 5月 10th, 05:51 pm
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法事と法要の違い
法要とは、遺族が故人を偲び冥福を祈るために行う「追善供養」のことを指します。
法要は一般に「法事」と呼ばれていますが、厳密にはお経をあげてもらう追善供養を「法要」と呼び、追善供養の後席の会食まで含むものを「法事」と呼びます。
法要は、遺族が故人の冥福(冥土の幸福)を祈るために行うものです。法要を営むことによって故人は極楽浄土に往生できるとされているので、故人を供養するためには必ず必要な儀式です。ただし、浄土真宗ではご臨終と同時に極楽往生すると考えるので、中陰の法要の意味は故人を偲び、仏法に接するためのものと考えます。
法要の時期
仏教では、法要を行う日が決まっています。
宗派によって様々な考え方がありますが、日本の仏教では人が亡くなってから四十九日まで(中陰)が忌中とされ、四十九日目(満中陰)に来世の行き先が決まると考えられています。そして、四十九日までは七日ごとに忌日が設けられており、それぞれ法要が営まれます。このうち親族や友人などを招いて法事を営むのは、「初七日」と「七七日(四十九日)」で、それ以外の忌日は、遺族のみで供養をすることが多いです。