2019 5月 28th, 12:40 pm
今回は、お子様と葬儀に参列なさる際のポイントを書かせて頂きます。
赤ちゃん、乳幼児、小学生、それ以上の学生さん。
色々な年齢のお子様、年代に分けて箇条書きにいたします。
「共通事項」
参列
親族・身内の式に参列する場合には、遠慮なさることはありません。
一方、会社の上司、恩師などの式には連れて行かないケースがほとんどです。
また、妊婦様も「お腹の子を〜」という迷信に惑わされず、悔いのないようにお別れをなさってください。
心理面
亡くなられた方とのご対面、火葬場への同行は、
お子様の普段の性格、精神状況に配慮し、無理のないようにします。
子どもは普段着でいい?喪服は必要?
派手な色、柄物を会場に持ち込んではいけません。
お子様であっても、亡くなられた方に敬意を払い、
お式には落ち着いた色合いの服装で行きましょう。
派手な色合いの服、Gパン、サンダルやキャミソールなどで参列してはいけません。
また、お母様についても、ポップな柄のマザーズバッグなども持ち込まないようにしましょう。
具体的に落ち着いた色合いは、
モノトーン、紺色、ベージュ、が無難です。
一般的にお子様が葬儀専用の喪服を着る必要はありません。
どうしても必要であれば、ユーズドやレンタルのご検討をされると良いでしょう。
次に、もう少し細かく、年代別です。
乳幼児
● 泣き声やグズグズが喪主様ご挨拶や、僧侶の読経の妨げにならないよう、そっと抜けやすい席を確保
● 音の出ないおもちゃ、おやつ、オムツを準備
保育所、幼稚園〜小学生
● ポロシャツやブラウスを着用、男の子はGパンやジャージ以外のズボンを合わせる
女の子はワンピースでも良い(肌の露出が少ないもの)
● 寒ければカーディガン、ジャケットなどを着用
● ふくらはぎあたりの長さのソックスを着用
● 公式の制服があれば着用(多少の色・柄があっても良い)
中学生以上
● 公式の制服を着用(多少の色・柄があっても良い)
● ふくらはぎあたりの長さのソックスを着用
お子様にも、お別れを大切に思って頂きたい。
どのお葬儀も温かく良いお式になるよう、当社では真心を込めて施行をいたします。
この他にも、お式本番を迎え心配なこと、わからないことがありましたら、
五塔のスタッフまで、何なりとお申し付けください。