2015 2月 1st, 03:14 pm
「喪主あいさつ」についてよく聞かれます。多くの喪主の皆様がこのあいさつについて心配されていることがわかります。なので少し解説させていただきたいと存じます。 「喪主あいさつ」は喪主自身の声ですることが理想です。しかしながら必ずしも喪主が自ら行うとは限りません。ここ最近では、喪主とご家族数名の方が参列者前に並び、司会者が予め用意された原稿にてあいさつを代読をする場合もあります。また、ご家族だけで一般参列者の方がいない家族葬や直葬(火葬式)の場合は、喪主あいさつを行いません。
弊社から言えることは「喪主あいさつ」は下手でも本当に問題ありません。喪主あいさつは、ほとんどの方が未経験です。途中、涙があふれ言葉に詰まる場合だって多くあります。それでも、皆さんご自身で挨拶をして良かったとおっしゃいます。喪主様の数だけ「故人の生い立ち・エピソード」「家族での思い出」「普段、照れて言えなかった感謝の気持ち」など、その人にしか作れない想いのこもった素敵な文章になります。想いのこもったあいさつというのは、たとえ話し方が上手でなくても伝わるものなのです。